広島市安佐南区で漢方相談・健康相談をしています、くすりのあきてんしん堂です。
皆様の身体の状態を診てその方にあった自然薬・漢方薬をおすすめしています。
お気軽にご相談ください。わかりやすく病状を、またそれに効くものを簡単に説明いたします
アレルギー性鼻炎・花粉症
 
原因 目が痒い、鼻が出る、鼻が詰まってた〜いへん・・・・。
めっきり「春先の風物詩」になった感のする「花粉症」(アレルギー性鼻炎)花粉症の原因は、言わずと知れた「スギ花粉」「ヒノキの花粉」「ブタ草」「カビ」「ホコリ」「排気ガス」等・・・・です。現在日本では5人に1人の割合で、多くなってきていると言われていますが、このシーズンの「耳鼻科さん」の急がしそうな姿を見ていると、もっと多いような気がしない??でもないですが・・・・
 予防法は「マスク」をし「めがね」をかけ、皮膚に痒みの出る場合は、直接皮膚に「花粉」が当たらないようにコートを着て・・・・でも恐ろしく「悪い人」に見える事を考えれば、マスクぐらいで花粉が体内に入らないようにするぐらいでしょう・・・・。またアレルゲン(花粉・カビ)等からなるべく離れ、俗世界を忘れたような仙人のような生活をすれば・・・・治ること間違いなし・・・・。でもできませんね・・・・(笑)
 もうひとつの問題は「食事」です・・・・。テレビ・新聞などで欧米化した食事の問題が多く出ますが、これも問題ですし、水分の摂取の多さも問題になります・・・・。(ビール・コーヒー・ジュース・・・井戸水より冷たいもの総てです)甜茶(てんちゃ)も悪くはないですが、上記の問題点から考えると、最近出た症状でも、かなり前から悪くなってきてるわけですから、もう少し体のバランスを整え、花粉症をおさえる方法が良いと思います・・・
さてさて 原因となる物質としてハウスダスト、ダニ、犬や猫などのペット、カビ、花粉など様々なものがあります。
この原因となる物質(抗原)が体の中に入ろうとすると体はその抗原から身を守ろうとします。守ろうとする
ために作られる物質を抗体といいます。抗原が体内へ入ると抗体と結合して病気の発病を抑える
働きをします。しかし、同じ抗原が再び体内へ入ってきたとき抗体は抗原抗体反応を起こします。
そして特殊なものとなって病的症状が起きることをアレルギー反応といいます。

そのアレルギー反応により起こる症状としてくしゃみ、鼻水、鼻づまりといったものがみられます。
この症状が起きるのには、ヒスタミンという物質が粘膜を刺激することで起こります。
ヒスタミンはアレルギー反応により放出される物質です。そうして起きた症状にはそれぞれ役割があります。
例えばくしゃみは外敵からの侵入を吹き飛ばして抗原を除去し体を守る働きをします。
鼻水は鼻の粘膜にくっついた抗原を洗い流すという働きを行っています。
鼻づまりはこれ以上の抗原を体の中へ入れないようにするために働いています。

このくしゃみ、鼻水、はなづまりといった症状が1年中を通してみられるものを通年性アレルギー性鼻炎
といい、花粉症の季節の春頃にしか症状の見られないものを季節性アレルギー性鼻炎といいます。
気をつけるもの 油物が多い(カレー・グラタン・てんぷら・から揚げ)
外食が多い
洋食・(イタリアンなども含む)が多い
パンが中心のお食事である。
甘いものが大好きである(口に入って甘いと感じるものは全て含まれる)
卵類を沢山食べている、又は大好きである。卵は一日1個から2個以上食べる。
おもちやせんべいを沢山食べている。
野菜を毎食、赤白緑と食べていない。
バランスが悪い。
たんぱく質を食べていない。
おかずが多く、高たんぱく過ぎる食事をしている。
なにはともあれ症状を止めるのが先決になりますので、それようの漢方薬を使用します。鼻水がサラサラで
流れがいいようであれば、水分の過剰摂取ですので、水はけを良くする物を使用し
おなかの冷えがある場合はおなかを少し温めるものを使いながら治していきます。
でも食事や生活習慣が一番ですのでそれらとの組み合わせではありますが・・・・
一番多いパターンは栄養剤+漢方薬でしょうか・・・・
その方の状態にもよるのですが、1ヶ月が15,000円〜
23歳の女性・・・・10年以上のアレルギー性鼻炎・・・・昔は春先の2ヶ月ぐらいだったのが
最近は年中になりつつある。とくに温度差のある場所がまずく、クシャミが止まらない・・・・
シーズンになると目は痒いし、のどは痒いし、お化粧をして外へ出ても途中で化粧をしなおさないといけない
ぐらいひどい・・・・

この方はやせ気味で冷え性もきつく感じておいでのようでしたので、冷え性を治しながら、鼻炎も治すというやり方をとりました。使用したものは「身体を温める漢方薬」+「鼻炎の漢方薬」+「アミノ酸製剤」という不規則なものでしたが、1週間で鼻炎はあまり気にならなくなり、4ヶ月で温度差でもひどいことにならないようになりました。
その後は冷え性をとる目的で今でも漢方薬とアミノ酸製剤は続けておいでです。
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