原因は上記の3つが大半ですが、これを細かく見ると5つぐらいの
漢方的な治療方針が立って来ます。
@老化によるもの
これは、精力を温存させる「腎」が弱わったための症状といえます。
「腎」を強くするような漢方で対応します。
A緊張やストレスによるもの。
「肝」に負担がかかると血液が流れなくなります。
血液が流れなくなると毛細血管の血液の流入が悪くなりこのような症状が出ます。
またストレス・悩み事が多いことも原因の一つです。悩みが増えると
下半身の血液の流れが悪くなります。それ以外にも精を使ってしまいます。
B寝不足や不摂生によるもの
簡単に言うと疲労ですが、これも精を消耗します。
C冷えによるもの(以外と増えていますが・・・・)
冷えている男性というのが最近増えています。
冷えていると、腎機能の部分が働きませんので
体を温めるような漢方などを使います。
(お年を召した方や、食生活の乱れでも出やすくなります)
D血管の詰まり
Aにも似ているのですが、美味しいものや脂っこいものをよく食べている人は
血管に脂肪の塊があることで血栓ができて、流れがせき止められてしまいます。
血液循環をよくすることにより改善させます。
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